ご挨拶
当院は昭和61年に開院し、32年目を迎える平成28年より、院長に私、羽生壮史郎が就任し、「医療法人 羽生循環器科内科」として新たにスタートすることになりました。 専門である循環器(心臓、血管、血圧、動脈硬化)疾患の管理や、喘息・肺気腫の管理、健康長寿のための生活習慣病(高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、高尿酸血症、慢性腎臓病)の管理には力を入れております。
医学は日々進歩しております。知識や技術のUp to Dateを怠らず、常に最新の医療をご提供できるように努力いたします。専門性の高い疾患、クリニックレベルでは対応できない病状を正確に診断し、適切な医療機関へご紹介することが重要な役割と考えております。
日々診療をしておりますと、一人暮らしの高齢者、老々介護、孤独死などを目の当たりにする機会が多くございます。高齢化社会においては医療・看護・介護・福祉の連携が重要と感じております。我々ができることとして、かかりつけの患者様の老後には少なからず介入し、患者さま・ご家族が安心して老後を過ごせるような体制を作るための多業種連携、スタッフ教育に積極的に取り組んでまいります。
地域医療の一翼を担えるようスタッフ一丸となり、より良い医療の実践に努めて参ります。
院長 羽生 壮史郎
2001年 | 東京医科大学 医学部 卒業 |
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2001年 | 東京逓信病院 内科研修医・循環器科専門修練医 |
2005年 | 国立循環器病センター 心臓血管内科レジデント |
2008年 | 東宝塚さとう病院 循環器科 |
2009年 | 東京逓信病院 循環器科 医長 |
2014年 | 飯田市立病院 循環器科 医長 |
2018年 | 羽生循環器科内科 飯田市立病院循環器科 非常勤医員 昭和伊南病院循環器科 非常勤医員 |
所属学会・ 専門医 |
日本内科学会認定医・指導医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)認定医 日本心臓リハビリテーション学会 心臓リハビリテーション指導士 日本医師会認定健康スポーツ医 日本体育協会公認スポーツドクター |
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2024年7月から羽生循環器科内科で診療させていただくことになりました赤沼 博です。
これまで、篠井総合病院、福山循環器病院、飯田市立病院で約25年間、循環器分野(心臓、血管疾患など)を中心に診療を行ってきました。専門分野に関しては、患者様のニーズに合わせた最新の診療を、基幹病院と連携しながら提供させていただきたいと考えています。動悸、息切れ、胸痛など胸の症状に加え、足のむくみや歩行時の足の痛みなどがあれば気軽にご相談ください。
また、超少子高齢化社会を迎え、働き方改革などもあり、医療をめぐる体制も変わりつつあります。病院だけでは、きめ細やかな医療を提供することは難しくなってきており、クリニックの役割がますます重要となっています。地域の皆様に寄り添って、安心して生活していただけるような診療を、医療・看護・介護・福祉など多職種の方々と連携しながら行っていきたいと思います。
羽生院長と共に地域医療の一助となれるよう努力して参りますので、よろしくお願いします。
医師 赤沼 博
1996年 | 信州大学 医学部 卒業 |
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1996年 | 信州大学医学部附属病院 第三内科 |
1997年 | 飯田市立病院 循環器内科 |
2000年 | 厚生連篠ノ井総合病院 循環器内科 |
2001年 | 竹政会福山循環器病院 循環器内科 |
2009年 | 飯田市立病院 循環器内科 |
所属学会・ 専門医 |
日本内科学会認定医・指導医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション治療学会専門医・指導医 日本不整脈心電学会ICD・CRT研修修了 |
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赤沼医師の就任について
2024年7月1日より赤沼医師が就任いたしました。
赤沼医師は長い間、飯田市立病院循環器内科の現場を引っ張ってこられた先生です。
私自身、飯田市立病院在職中、困難な手術や緊急対応など共に仕事をしたことはとてもいい思い出であり、また多くを勉強させていただきました。
赤沼医師は一言でいうと「手を抜かず真面目」です。大変お酒が好きという一面もあります。そんな赤沼医師とまた共に仕事ができることが大変うれしいです。
患者様においては、医師が増えることで戸惑いもあるかと思いますが、複数の医師で診療することは大変メリットがあります。例えば、見落としをなくす、緊急対応が可能になる、診療時間に余裕ができる、訪問診療を充実し終末期を支えるなど。どちらの医師にも気軽に相談していただける体制を作りますのでお気軽にご相談ください。
今後も「頼りになるクリニック」をめざし、スタッフ一同精進いたします。 院長 羽生壮史郎