健康な成人の脈拍数は約60-80拍/分程度で規則正しいのが基本です。
脈拍は安静にしている時は遅く、動いている時は速くなるように自律神経によって調節されます。
不整脈とは、脈拍が速くなりすぎたり、遅くなりすぎたり、バラバラになったりする状態をいいます。
不整脈の症状
- 動悸
- 脈が抜ける
- 鼓動が大きい
- 目の前が暗くなる
- 失神
不整脈の種類
不整脈には放っておいても心配ない「良性の不整脈」と、治療が必要な「悪性の不整脈」に分けられます。
また良性の不整脈でも心臓病をお持ちの方の場合は注意が必要です。
不整脈から心臓病が発見される場合もあります。
当院は不整脈診療を専門にしております。
不整脈が疑われる場合は12誘導心電図検査、24時間ホルター心電図検査、血液検査、心臓の超音波検査、胸部レントゲン検査などから必要な検査を施行し、不整脈の診断、併存する心疾患の有無、不整脈の原因となりうるホルモン異常のチェックを行います。
不整脈が疑われる方はお気軽にご相談ください。
ペースメーカー外来のご案内
当院にはペースメーカー植え込み後の患者さまのためにペースメーカー専門外来がございます。
予約制になっておりますので初診の方はお電話でのご予約をお願いいたします。