スポーツ内科

マラソン大会やトライアスロン大会で中高年の参加者がレース中やゴール後に急死したという報道をよく耳にします。

スポーツ中に多い「血管の病気」

スポーツによる突然死の80-90%は血管の病気が原因で、特に中高年者は心臓の血管の病気による急性心筋梗塞や重い不整脈が原因です。

40歳を過ぎると加齢・生活習慣病や喫煙などの影響で動脈硬化が進行し心臓の冠動脈の狭窄を生じやすくなります。
冠動脈の狭窄はかなり進行しないと無症状であり、一般的な健康診断では全く異常を認めないことが多いのです。
しかし運動中は心臓の動きが激しくなるため冠動脈に狭くなっている場所があると心臓が酸素不足になり心臓突然死を起こしやすくなります。
中高年のスポーツイベント参加者は生活習慣病を改善するためや健康維持のために運動を始めた方がたくさんいます。
健康のための運動ですがメディカルチェックを受けないでの運動は非常に危険です。

当院ではスポーツイベント前のメディカルチェックをお勧めしております。

診察・各種検査にて血管の病気の有無やリスクの判定をいたします。
自由診療ですので人間ドックと同様にご希望の検査項目はできる限り対応いたします。
久しぶりに運動される方や不安のある方はお気軽にお問い合わせください。

PAGE TOP